AI-Hub 使い方

v4.14.0 · 2026年10月4日更新

AI-Hub 使い方マニュアル

相談する、教材を作る、答案を採点する。
やりたいことから選んで、画面を見ながら進めてください。

このマニュアルを読むだけでは、AIの実行や設定変更は行われません。Macに同梱されているので、インターネットがなくても読めます。

1. 最初の5分:起動して試す

  1. デスクトップのいつものショートカットから Dual Agent Studio(AI-Hub) を起動します。
  2. 教員ホームが表示されるまで待ちます。Mac内の共有サーバーが準備中なら、そのまま少し待ちます。
  3. まずAIなしで試すなら、検索欄に「ヒント」と入力し、「ヒントで一歩ずつ学ぶ」→「例題で試す · AI使用なし」を開きます。教材を見るだけなら、承認や生徒リンクの発行は不要です。
  4. AIに相談するならホームの「AIと相談」を開きます。設定で「モデル・接続を再確認」を押し、使うAIの契約ログインが確認できるか見ます。Claudeのログインが必要なら「Claudeにログイン」、CodexはCodex側のログインを済ませて再確認します。
  5. 「来週の授業準備を整理したい。まず必要な作業を一覧にして」のような短い依頼を送り、返答を確認します。

AIの利用には対応する契約ログインが必要です。利用枠や認証を確認できないと停止します。定型処理やサンプル教材は、AIを使わずに試せます。

ホームで目的を選ぶ内容・ファイルを用意実行する結果を確認・保存

2. ホームと画面の見方

ホームの検索は、登録された道具を探すためのものです。依頼をAIへ送るときは「AIと相談」の入力欄を使います。

一緒に使う道具へすぐ移動

ホームの「一緒に使う道具」、画面上部の「道具を切り替える」、個別画面の「関連する道具」から選びます。「通知表」「匿名化」「写真」でも検索できます。

Macでは読み込み済みの作業を保持して画面を切り替えます。通知表の未保存の編集・メモは、保存または取消してから移動してください。ブラウザでは別タブで開くため、元の画面を閉じずに作業を続けられます。学校・共有端末ではタブを離れると元の画面が隠れ、戻る際に接続を確認します。

これは画面の案内です。名簿・回答・写真は自動で引き継ぎません。AI実行や外部共有の開始も行いません。通知表・Excel匿名化・写真品質はMac専用です。ブラウザでは案内のみ表示し、個人情報を含む画面やファイルは公開しません。

ファイル作業・履歴(共通基盤 Phase 1)

Macで「ファイル作業・履歴」→「ファイルを選択」→「実行前プレビュー」を確認し、確認欄を選んで「作業コピーを作る」を押します。原本は変更しません。Excel・CSV・PDF・Word・テキストを最大400件・合計2GBまで扱います。表・Word・テキストは各16MB、PDFは各150MB・2000ページ以内です。

履歴の「元に戻す」は未変更コピーを取り消し保管へ移し、「コピーを再表示」で戻せます。コピーが編集された場合は停止します。外部へ複製したファイルや既存機能の出力はこのUndoの対象外です。中断時の途中コピーも自動削除しません。

AI使用なし。履歴のファイル名・保存場所は暗号化しますが、コピー本文は通常ファイルで匿名化されません。番号付きファイル名だけで安全と判断しないでください。この段階は共通基盤であり、PDF工場・Excelレシピ等の10機能すべての完成ではありません。

やりたいこと開く場所結果を見る場所
相談・調査・開発AIと相談会話/成果物/詳細ログ
問題から授業プリントを作る授業プリントを作る専用画面で問題を確認・編集し、印刷用PDFを開く
成績集計・時間割確認ホームで目的を検索AIと相談の成果物
記述式答案の採点答案を採点・返却する確定・一括出力
生徒への段階的ヒントヒントで一歩ずつ学ぶ学習の様子を見る
機能の希望をメモ+ アイデアアイデア

MacとWebでは配置が少し異なります。同じMacへ接続していれば、保存された会話や業務データを共有します。

3. AIに相談する・開発を頼む

問題から授業プリントを作る場合は、ホームの「授業プリントを作る」から進めると書式まで揃います。詳しくは第5章を参照してください。

  1. 「AIと相談」で担当部署を選びます。迷ったら「AI秘書室」、教材なら「教材制作部」、校務なら「教務部」、プログラムなら「開発部」、個人制作なら「趣味開発部」です。
  2. 既存作業の続きなら「案件」を選びます。新規開発は「新しい案件」から始めると専用の保存場所に分かれます。
  3. 目的・条件・完成形を入力し、必要な資料を添付します。保存場所を指定したいときは送信前に確認します。
  4. 送信します。ファイルを作成・変更する依頼では、対象と編集の確認画面を読んで許可します。
  5. 処理中は工程表示、完了後は会話と成果物を確認します。

そのまま参考にできる依頼例

中学2年の一次関数を復習する授業の構成を相談したい。50分で、導入・演習・振り返りの時間配分と進め方を提案して。
このアプリの入力画面を修正して。空欄で保存したときは、何を入力すればよいか日本語で表示して。動作確認もして。

担当は「Claude、構成を相談したい」「Codex、実装して」「二人で相談して」と指定できます。通常は相談・設計をClaude、実装・修正をCodexへ振り分けます。

依頼・編集確認Codexで実装検証・Claudeレビュー修正・成果物確認

開発は標準3周の確認・改善を行います。設定、利用枠、レビューの可否によって流れは変わります。「テスト成功」という文章だけで判断せず、成果物と検証結果を見てください。

4. 成果物を確認・修正・再開する

完成したものを見る

  1. 「成果物」または最新成果物の「プレビューを開く」を押します。
  2. 内容を確認します。Macでは保存場所をFinderで開けます。Webでは必要なファイルをダウンロードします。
  3. 直したい場合は「この版を修正する」から、直す箇所と期待する結果を送ります。対象の案件・版を確認してから送信してください。

HTMLの成果物は「HTMLを操作して確認」が使える場合があります。外部素材やPythonサーバーが必要なアプリなどは、このプレビューでは動かないことがあります。その場合は既存の「Macで開く」を使います。

途中で止める・続きから再開する

古い会話は部署・案件・履歴日を確認して探します。会話検索は選択中の日・案件が対象です。

5. 授業プリントの作成・定型処理

AIに問題を作らせ、決まった書式で印刷する

ホームの「授業プリントを作る」を開きます。学年や単元を指定するとAIが問題・解答・解説の案を作り、確認後にFast Pathが書式を整えます。部署の移動や問題データの手作業での受け渡しは不要です。

学年・単元・条件AIが問題案を作成内容・答え方を確認クラス・番号を指定書式を整えてPDF
  1. 学年・単元・問題数・難易度を選びます。例:中学2年、一次関数、5問、標準。追加の希望に「グラフの読み取り中心」「計算量を少なく」などを書けます。生徒の氏名や名簿は入力しません。
  2. 図を使う場合は「図・グラフを含む問題をAIに作らせる」を選び、追加条件に「一次関数のグラフ」「三角形の辺の長さ」などを書きます。
  3. 手元にあるプリントの類題を作りたいときは、「元のプリント(PDF)」にそのPDFを添付します。5MB・8ページまでです。添付したPDFはページ画像にしてAIへ渡し、同じ単元・同じ型で数値や設定を変えた問題を作らせます。元の問題文をそのまま写すことはしません。生徒の氏名・点数が書かれたものは添付しないでください(端末内で文字を読み取り、見つかった場合はAIへ送らずにお知らせします)。添付したPDFは作成が終わると端末から消えます。
  4. 「AIで問題案を作る」を押します。AIを呼ぶのは問題案の作成時だけです。
  5. 各問題、数式、図、解答、解説を読み、必要な箇所を画面で修正します。各問に手元のPNG/JPEG画像を追加・差し替え・削除できます。数式欄にはTeX形式の式を入力できます。解答や解説の中の数式は $x^2$ のように囲みます。
  6. 各問の答え方を「答えのみ」か「途中式・理由・説明」から選び、配点と採点基準を確認します。「答えのみ」は10問を1ページにまとめ、「途中式・理由・説明」は広い解答欄で2問を1ページにします。図がある問題は1問1ページです。
  7. クラス記号・開始番号・人数を指定します。生徒の番号は開始番号から順に4けたで割り当てられ(例:2301から30人)、回収する答案は人数×実際のページ数で400ページ以内です。用紙は1種類だけで、形式を選ぶ操作はありません。そのまま配っても、回収して自動採点にかけても同じ紙で足ります。
  8. 「内容を確認してプリントにする」を押します。現在の編集を保存してから、Fast Pathが配布用プリントと、教員用の解答・解説PDFを別々に作ります。解答・解説は生徒に配らないでください。この工程ではAIを追加で呼びません。
  9. 完成したPDFを開き、問題・解答の正しさと用紙への収まりを確認して印刷します。直す場合は問題を編集して、再度「内容を確認してプリントにする」を押します。

保存済みプリントは専用画面の一覧から再度開けます。文章と基本的な数式、座標のグラフ、点と線による図形、PNG/JPEG画像に対応します。AIが生成した図の数値・ラベル・正解は確認してください。PDF化に必要なTeX環境がない・式が書式に収まらない場合は、その理由が表示されます。PDF未完成の状態を印刷完了とは表示しません。問題データやTeXが必要な場合だけ「編集用データを保存」を開いてください。

作ったプリントを自動採点する

自動採点用の完成画面から「このプリントを自動採点する」を開くと、問題・図・正解・配点・基準を引き継いだ課題が選択されます。番号欄付きPDFを100%倍率で印刷し(全員同じ用紙なので1部印刷して人数分コピーします)、回収した答案をPDFにスキャンして取り込んでください。配った紙がそのまま採点に使えるので、用紙を配り直す必要はありません。

プリントを作成番号欄付きPDFを印刷・回収答案PDFを取込送信画像を承認・AI採点教員が確定

連携用プリントの作成では採点AIは起動しません。採点画面では、図を含む問題部分と解答欄が送信画像に入ります。表示された画像を確認・承認してから採点を実行します。「答えのみ」の問題では、分数と小数、約分前後、同値な式など、数学的に同じ答えを文字列の違いだけで不正解にしないよう採点します。問題が単位・丸め方・指定形式を求める場合は、その条件を優先します。

成績・時間割などの定型処理を使う

Fast Pathは、決まった変換や集計をMac内で実行する機能です。成績・時間割などの道具は「AIと相談」に処理の選択を引き継ぎます。開いただけでは実行されません。

  1. ホームで「成績」「時間割」などを検索して道具を開きます。
  2. 対象ファイルを添付し、したい処理を入力します。
  3. 必要なら設定の「FAST PATH」→「今回のツール」で処理を明示的に選びます。機微な資料では「今回の入力をローカル限定にする」を使います。
  4. 送信し、結果を「成果物」から開きます。AIが両方OFFでも、対応するローカル処理は実行できます。
入力依頼例出力・条件
CSVこのCSVをExcelにしてExcelファイル
見出し付き成績CSV成績CSVを集計して平均・中央値・欠損などの集計
時間割CSV/JSON時間割の教員被りを確認して教員・教室・クラスの重複など。時間割の自動作成とは別の処理
PNG/JPEG画像をリサイズ 1200px長辺を指定した縮小画像
問題JSON数学プリントを組版してTeX・番号付きJSON。PDFはTeX環境が必要
問題JSON+公式Excelテンプレートロイロ用Excelに変換してテンプレートに合わせたExcel

同じ入力・設定の結果は再利用されることがあります。作り直すときは「今回キャッシュを無視して再実行」を使います。学校データを扱った案件ではローカル限定が引き継がれます。外部AIへの別の相談は、個人情報のない別案件で始めてください。

6. 記述式答案を採点・出力する

現在は専用の番号欄付きプリントに対応した採点補助です。自由なレイアウトの既存答案をそのまま認識する機能ではありません。最終点数は教員が決定します。

課題・専用PDF答案PDF取込画像確認・AI採点案教員確定・出力
  1. 授業プリントから採点する場合は、完成画面の「このプリントを自動採点する」を開きます。課題は作成済みなので「01 印刷・取り込み」へ進めます。ホームの「答案を採点・返却する」から保存済み課題を選ぶこともできます。
  2. 採点画面で直接作る場合は「+ 課題を作る」を開き、「ローカルのサンプルを入れる」で試せます。自分の課題JSONを入れるか「Codexで問題案を作る」こともできます。問題・模範解答・配点を確認して「内容・採点基準を確認して保存/PDF生成」を押します。
  3. 「01 印刷・取り込み」で番号欄付きPDFを印刷します。生徒には左上のマスに自分の4けたの番号だけを書かせ、氏名は書かせないようにします。
  4. 答案をまとめてPDFにスキャンして取り込みます。上限は50MB・400ページ、暗号化PDFは対象外です。
  5. 「02 答案の確認・採点」で、実際に送信する切り出し画像を見ます。問題がなければ「この画像に個人情報がないことを確認」を押します。氏名などがある画像は承認せず、手動採点するか匿名化して取り込み直します。
  6. 「この答案をAI採点」または「承認済みの未採点答案を順に採点」を押します。
  7. 基準ごとの得点・教員コメント・必須の確認/修正理由を確認し、「確認して次へ」で進めます。スマホでは「答案」「採点基準」「評価・修正」を切り替えます。
  8. 「03 確定・一括出力」→「教員として全体の採点を確定」→「生徒別PDF・CSV・Excelを生成」で出力し、返却前に確認します。

「要確認」の答案を残したまま確定しないでください。AIのconfidenceは自己申告の目安です。実在生徒の答案に対する精度は未検証なので、初回は少数の匿名答案で教員採点と照合してください。Classroom等への自動返却は未対応です。

7. ヒント学習を準備・見守る

授業前に作って教員が承認した教材から、段階的な問いかけを出します。授業中のテキスト返答に外部AIは使いません。

教員:授業前の準備

  1. ホームで「ヒント」を検索して「ヒントで一歩ずつ学ぶ」を開きます。
  2. 「例題で試す · AI使用なし」を押します。自作する場合は問題文だけを入力・送信確認し、「Solution Map・ヒント案を生成」を押します。教材JSONの取り込みもできます。
  3. 完全解説、別解、各StepのLevel 0〜5、正しい途中式の一致例を確認し、必要なヒントを修正・保存します。
  4. 「全段階を確認して承認」を押します。教材を編集すると再承認が必要です。
  5. 匿名IDを入力して「8時間有効の生徒用リンクを発行」を押します。別端末で使う場合は、最初から共有URLの教員画面で発行してください。

生徒:学習を進める

  1. 教員から受け取った生徒専用リンクを、教師ログインのない別端末・別ブラウザで開きます。
  2. 問題を読み、「分からない」「もうひとつヒント」、自分で書いた途中式などを送ります。
  3. 音声が使える場合は「もう一度聞く」で聞き直せます。音声が出なくてもテキストで続けられます。

教員:授業中の見守り

「学習の様子を見る」で生徒のセッションを選びます。「確認した現在地を反映」、ヒントの強弱、教員からのひとこと、完全解説の送信、学習終了を操作できます。

登録されていない途中式は、正誤を推測せず教員確認になります。任意の式の意味理解や写真からの途中式認識は未対応です。教員のアクセスコードを生徒に渡さず、生徒専用リンクだけを使ってください。

8. 音声入力・読み上げ・辞書

声で依頼を入力する

音声入力を有効にし、求められた場合はMacのマイク・音声認識の許可を設定します。入力された文章を確認して送信します。音声操作ONでは、最後に「送信して」と話すことで送信できます。ファイル編集の確認は別途必要です。

返答を読み上げる

  1. MacでVoiSona Talkと利用する音声を起動し、AI-Hubの音声設定から既存のローカル接続を確認します。
  2. 返答の再生ボタンで聞きます。ClaudeとCodexにはそれぞれ対応する人格・声があります。
  3. 長い本文やコードは、そのまま全部読み上げず、会話用の短い文に整理されます。詳しい内容は画面本文を見てください。

読み間違いを直す

  1. 音声設定から「読み方・音声設定」を開きます。返答の「台本」からも内容を確認できます。
  2. 「文字で試す」に文章を入れ、「保存済み設定で台本を確認」を押します。この操作は文字の確認だけです。
  3. 「読み方を直す」で語句と読みを入れ、「確認して登録」を押します。
  4. 読み上げの長さなどを変えたら「設定を保存」を押します。

ヒント学習では承認済み教材の「発明家のヒント音声を事前生成」も使えます。VoiSonaが使えないときも、本文の確認・学習は続けられます。

9. スマホ・別のPCから使う

学校PC・iPadにはブラウザだけで接続

  1. 自分のスマホ・Macでは、ログイン画面で「自分専用のスマホ・PC」を選び、Macに表示される接続コードで入ります。外部URLでは外部共有コードを使ってください。ホーム・AI相談・外出先のどの入口でも同じ二択です。
  2. Macで外部共有を開始してから、「外出先・学校から使う」→「5分・1回限りのコードを発行」を押します。追加の切り替えや再認証は不要です。必要なら接続先を閲覧専用にできます。
  3. 学校端末のブラウザで表示されたURLを開き、「学校・共有端末」を選んで使い捨てコードを入力します。Tailscaleの登録・アプリの導入は接続先端末には不要です。
  4. 学校端末は最大1時間・無操作10分で終了し、別端末用コードは発行できません。常時コードを渡さず、業務下書きはブラウザに保存しません。ページを移る前に必要な内容をMac側へ保存してください。
  5. 個人端末の接続一覧から学校端末を失効できます。発行元の個人端末をログアウト・失効すると、その端末が許可した学校端末も終了します。

移動中の仕事

自分のスマホなのにコードを発行できない場合は、発行欄の「自分専用のスマホとして確認する」を開いて、Macに表示される現在の外部共有コードを再入力してください。ログアウトせずに個人端末へ切り替えられ、コードが違う場合は現在の接続を維持します。Tailscale登録の有無は自動判定しません。学校用コードでは切り替えられず、学校・共有端末での切り替えも行わないでください。

「外出先・学校から使う」にはAI相談・ロイロ提出物・プリント作成・採点の大きい入口と、Macの作業状況があります。「画面を隠す」は表示だけを隠し、Macの仕事は停止しません。本人確認の代わりではないので、席を離れるときは「接続を終了」を使ってください。通信復帰では状態だけ更新し、AIの実行を勝手に再送しません。

外部共有は非公開VPNではありません。学校で認められた利用だけに限定し、未承認なら生徒名・成績等を扱わないでください。学校の接続制限は迂回しません。端末の管理者・マルウェア・画面撮影・ダウンロード済みファイルは、このアプリから保護・遠隔削除できません。

  1. MacでAI-Hubを起動し、接続中はMacを起動したままにします。スリープ中は接続や定時処理ができません。
  2. アプリの画面上部にある「スマホ・外部共有」を押します。ホームでもAI相談でも同じ場所です。設定・運用を探す必要はありません。
  3. 「外部共有をONにする」→「確認してONにする」を押します。Tailscale未導入・未ログインの場合は画面の案内に従います。メール通知や常時運転の設定は必須ではありません。
  4. 開始後に表示されるスマホで開くURLをコピーし、自分のスマホのブラウザで開きます。外部共有コードは「表示」または「コードをコピー」で確認できます。外部URLにはローカル用コードを使えません。
  5. スマホで「自分専用のスマホ・PC」を選んで外部共有コードでログインすると、そのまま学校用コードを発行できます。学校端末には外部共有コードを渡さないでください。
  6. 使い終えたらWebでログアウトします。共有自体を終了する場合は、同じMacの画面で「外部共有をOFFにする」を押します。同じWi-Fi用のURLやメール設定は下部の「通知・常時運転・同じWi-Fiの設定」にあります。

外部操作用セッションは最長12時間、閲覧専用は1時間です。期限切れやコード更新後は再ログインします。接続管理から特定の端末だけを失効させることもできます。

生徒リンクの発行に使う教員画面も共有URLで開いてください。「localhost」「127.0.0.1」のリンクは別端末のMacへつながりません。学校のネットワークから接続できるかは、授業前に実端末で確認してください。

10. アイデア・ツール・日報・記憶

あとで作りたい機能を残す

「+ アイデア」でタイトル・内容・カテゴリを保存します。「アイデア」から編集と状態変更ができます。保存や「利用可能」への変更だけでは、自動開発やツール登録は始まりません。実装を頼むときは「AIと相談」へ依頼してください。

道具を追加する

Macの「ツールの追加・管理」で登録・コード確認・実行承認を行います。まずテンプレートを基にしたツールを用意し、manifestを取り込み、内容を確認して承認します。コード変更後は再承認が必要です。Webからの登録・承認はできません。

現在の追加ツールは、登録済みの内部画面、Python、Mac実行ファイルに対応します。外部ツールはネット接続を禁止した専用の環境で起動します。HTTP・MCP・プラグイン等の汎用接続はまだ起動対象ではありません。

調査と日報を見る

都度の調査は「情報収集室」、背景での調査は「AI情報監視室」です。会話画面の「日報」や詳細ログから調査結果を確認できます。背景作業は設定と利用枠に従い、通常の会話があると延期されます。

朝のレポートメールを使う場合は、Macの通知先・メール設定を確認して保存します。Macが起動し、メールを送れる状態である必要があります。「送信依頼済み」はメールアプリへの引き渡しで、相手への到着確認ではありません。

過去の記録を参照する

「LONG-TERM MEMORY」で原記録・根拠・未処理件数を確認できます。記憶の主な対象はAI-Hub内の会話です。Codex DesktopやClaude Code単体の全履歴が自動で取り込まれているわけではありません。Obsidian/Notionは任意の連携です。

11. 設定・終了・更新・保存

設定を探す

会話画面の「実行状況・設定を見る」や設定パネルを開き、設定内検索で「音声」「背景」「FAST PATH」などを探します。保存ボタンがある項目は、変更後に保存してください。モデル・推論強度は画面に表示される対応範囲から選びます。

利用枠の表示にはAI-Hub内の集計・推定が含まれます。公式の残量・請求額と同じ意味ではありません。上限や認証で止まったときは、設定を変えて繰り返し送る前に原因を確認します。

終了・更新する

  1. 実行中の仕事を終えるか、一時停止して状態を確認します。
  2. 更新するときは「常時運転」をOFFにし、Macアプリを終了します。
  3. プログラムフォルダの「更新版を適用.command」を開きます。アプリ・仕事・自動復旧が動いていれば、更新は止まります。
  4. 更新完了後、いつものショートカットから開き直します。必要なら常時運転をONへ戻します。Webは再読み込みし、必要に応じて再ログインします。

保存場所とバックアップ

成果物は「成果物」から保存場所を確認します。会話・設定などの主なデータはMacの次のフォルダにあります。Finderの「移動」→「フォルダへ移動」に貼り付けて開けます。

~/Library/Application Support/Dual Agent Studio/

採点、ヒント学習、ツール管理には別の保存領域があります。バックアップするときはアプリと作業を終了し、このデータフォルダと、別の場所に保存された案件・成果物を保護された保存先へコピーします。添付や個人情報を含むので共有先を確認してください。

更新時の保護コピーや案件の復元点は、すべてのファイルの完全なバックアップではありません。復元点にはサイズなどの対象制限があります。画像・学習履歴の削除や古いデータによる上書きの前には、必要な出力を保存してください。

12. 困ったときの対処

症状まず確認すること・次の操作
ホームが準備中のままMacアプリの共有サーバーの状態を確認します。エラー文を記録し、実行中の仕事がないことを確かめてから再起動します。
AIが返答しない/認証が必要AIのON/OFFと契約ログインを確認し、「モデル・接続を再確認」。利用上限なら回復を待ちます。定型処理はAIなしで実行できます。
送信が失敗した接続・ログイン状態を確認します。残っている入力と案件を確認して再送してください。別案件へ誤送信しないようにします。
学校データのためAIが止まる対応する定型処理を選びます。外部AIへの一般的な相談は、個人情報のない別案件で始めます。
前の会話・成果物がない部署・案件・履歴日を見直します。「成果物」「詳細ログ」で対象と保存先を確認します。
処理が待機・途中停止になった他の仕事、利用枠、工程の停止理由を確認。同じ保存場所への同時編集は待機します。再開ボタンがあれば対象を確認して使います。
PDFを生成できないTeXでのPDF化は必要なTeX環境を確認します。採点の専用PDFと、一般のTeXコンパイルは別の処理です。
採点を確定できない未確認・要確認の答案、基準別得点、確認理由を見直し、「確認して次へ」で保存してから全体を確定します。
生徒の途中式が教員確認になる未登録の表現は自動判定しません。「学習の様子を見る」で内容と現在地を確認して教員が対応します。
生徒リンク・Webに接続できないMacの起動・共有状態、URL、ネットワーク、コード/リンクの期限を確認。生徒リンクは共有URLの教員画面から再発行します。
音声が出ない/読み方が変Macの音量、VoiSona起動と接続、台本を確認。読み替え辞書を修正します。音声障害中はテキストを利用できます。
追加ツールを実行できないMacで登録内容・対応形式・コードの承認を確認。コードを変えた場合は再承認します。
「使い方」が見つからない/画面が古い最新版を適用してMacアプリを開き直し、Webを再読み込みします。Macでは画面上部、Webはホーム上部または「AIと相談」の「その他」にあります。

解決しないときは「どの画面で」「何を押したか」「表示されたエラー」「期待した結果」を記録して相談してください。アクセスコード・生徒情報は含めないでください。